その子に沿ったものを。

一人一人のレベルと必要性に合ったものを弾いてもらう為、既存のもので無い時には、いそべ先生編曲でご案内します。
今習っている可能音域、表現力、その子の性格、様々考慮して編曲します。
いわば、その子専用のバージョンですね。

今朝は「げんこつ山のたぬきさん」を。



どちらも押さえたいもの。

田村宏先生の「こどものツェルニー」は、むかーしからあるものです。かなり前なのに一応新版です。ほんとに良く押さえられた選曲で、忙しい子どもにもぴったりのもの。この手のテクニックは絶対必要なうえに、弾いてて結構楽しいのがツェルニーの魅力かな。

松本倫子先生のは、全てツェルニー100番からのチョイス。
結構これが難しく、比較的手の大きさがしっかりした2年生3年生くらいでないと余計な大変さがあるが、よく散りばめられたテクニック曲集です。

もちろん生徒の皆さんにも、進度や日々の練習量をみながらこ大抵どちらかをすすめています。

絶対的リズム本。

いそべピアノ教室でこれをしない子はまずいません。
うちに替わって来られるお友達も、今一度リズムの大切さをきちんと勧めています。
私自身、色々なジャンルや自分で打ち込みで曲作りをPCでしますが、一番核になるのは間違いなくリズムだと。
リズムなくして音楽出来ず。当たり前ですが、意外にその当たり前のリズム(音価)を理解出来ていないものなんです。
リズム理解が、読譜力を支えます。