近況諸々。

交響曲の編曲作業を進めています。

指揮者の先生とメールでやり取りしながらなので、少々時間を要しますが、確実に進んでいます。

指揮者でしか見えない指摘をもらいながら、細かなことまで書き込みをしています。

エストニアとボストンの違い。

譜面台を目一杯後ろに下げた場合。

ボストンは、

エストニアは、

通常はボストン程度のもの。
エストニアがめちゃ下がり過ぎ。

いつも通り前に出して楽譜を押さえたりすると、後ろにズーっと下がってしまう。使いにくいなぁと思っていた。
思い切って目一杯後ろで使ってみると、なるほど!
これだけピンの部分がガバーっと見えるくらいなので、ここから音が演奏者にちゃんと聴こえてくる。譜面台が音の返しを邪魔しないので、自分の音がよく聞こえる。ようは音の抜けの為にこうなってたわけだ。

厳しい状況には、柔軟に対応するのみ。

コロナの検査対象になり、陰性でも2週間の待機となる方が徐々に出てきた。

発表会は10日後。

今から検査を受ければ、発表会に参加は出来ない。

であれば、予定通り発表会は開催して、且つ1ヶ月以内くらいを目処に、追加開催すれば良い。

再度同会場でちゃんとステージに立ってもらおう。

何でもかんでも中止で終わらせてはおけない。

未来ある子供たちの学びの場を絶対に奪ってはならない。

写真は、本日届いた全員分のトロフィー。
ロット数が多いので、なかなか時間が掛かったが、無事に到着。

打ち合わせと仕込み。

昨日は発表会に向けて、会場に打ち合わせに行きました。着々と発表会に向けて準備中です。

『いそべピアノ教室すてきな発表会』の魅力を紹介

魅力①ピアノはスタインウェイのフルコン。
魅力②ステージの装花は以前私のコンサートで頂いたお花がとても素敵で、今回初めて頼んだお花屋さん。休業日なのに朝から仕込んでくれます。
魅力③朝から晩までの四部に分けての開催なので、人が分散され、おじいちゃんおばあちゃん達も余裕で来場頂ける。
魅力④ご褒美がなかなか豪華。全員に賞と副賞のセットで差し上げます。
魅力⑤参加費が案外リーズナブル。
魅力⑥関係者以外は入場不可
魅力⑥プログラムは先生手作り。デザインから出稿まで全て先生。a3二つ折りフルカラーの保存版。
魅力⑦駐車場も充分にあり。場内には駐車整理の為のプロの警備員も依頼しており、しっかり誘導致します。安心してお車でご来場ください。

写真はご褒美の一部。モザイクでまるでわからない。

コロナの影響。

コロナの影響をいそべピアノ教室も受けています。
数名濃厚接触でお休みされてます。

ほんとうに心痛でしょう。
心穏やかに過ごされますようお祈りしております。

ですので、レッスンに急遽空きがポツポツ。
その時間も利用して、交響曲の筆を一気に進めています。

今は本当に時間が無くて、寝る時間を削っても限界なわけで。そんな中で、コロナの影響でという複雑な心境ではありますが、生徒がくれた大切な時間と思い、さまざまな気持ちも込めて、昨晩3楽章を書き上げた。

まだまだ筆を進めなければなりませんが、この複雑な時代となったものを曲に反映させ、祈りも込めた曲になった。

ジャストサイズ。

5月に控えている発表会。

テーマは「ジャストサイズ」

それぞれの子供たちのレベルにジャストサイズな曲を選曲しています。

発表会の考え方でいけば、
発表会での曲は、その子の現状レベルよりワンステップ上で、それを機に更なるステップアップを、というのが通例だと思います。

以前から私が感じていたことですが、
半年も前から、難しい曲を必死で学ぶことの頑張る労力と、それを終えた時に習得できたものとが、コストパフォーマンスがどうも合わない気がしていました。

それよりも、段差の小さい階段(毎回のレッスンで持ち帰る課題)を着実に歩んでいく方が、心も穏やかに無理なく過ごせます。

2ヶ月前や1ヶ月前も、幼児から小学校低学年では選曲したものを変更したりしています。

これは、あまりにもその時期の子どもの吸収能力がズバ抜けているからです。

一週間で劇的な進化をしていくことは当たり前のように見受けられます。

それならば、その成長を一旦止めてまで難曲にぶち当たるのではなく、日々登ってきた階段のその時点のジャストサイズなものを演奏すれば良い。

いそべピアノ教室は、発表会をそういう位置付けで考えています。

発表会は、日々の成果を本番一発にどれだけ表現できるか。

ステップアップは日々の中で。

これまでは、「兎と亀」の兎をあたかも正論のように誰の為だか分からないような感じでやってきたのではないかと感じています。