聴いてて心地が良いことこの上ない。
演奏者もお客さんも、和やかに過ぎてゆく時間は、至福のひと時。
小学生の娘もCDにサインしてもらい、今日も愉快に聴いておりました。
音楽は愉しいものである。これを忘れちゃいかんいかん。
ピアノマラソンから学んだこと✍️
音楽は素晴らしい!
音楽は関わったすべての人の心を育ててくれる。
音楽は親と子の絆をより一層強くする。
音楽で私は生徒と保護者から、指導者としての考え方を根本から改める事を学ばせてもらった。
音楽は人生の様々な場面を乗り越えていける糧になる。それに気付けるのは経験から何十年先かもしれないけれどね。
音楽において子供の可能性は無限大なり。絶対に。
これらを教えてくれた様々な出来事に感謝して、今日から新たな航路で船出ですな。
生徒と先生の見る景色⛰
今日は山の日⛰
山は気持ちいいですよねー。
数年前、両親や娘たちと皆で登った三瓶山の美しい紅葉と悪天候が思い出されます。
そんな美しかった三瓶山は、誰がどう見ても三瓶山。そこに雄大にそびえ立つ三瓶山。
さて、昨日のレッスンでは、生徒と私の見る「景色」の擦り合わせをしました。
子供がイメージしてる曲の風景と、先生がイメージしている風景がかけ離れていると、先生と生徒の間にギクシャクしか生まれません。
例えば先生が、雄大な三瓶山をイメージし、「もっと、壮大に弾こうよ!」と先生が伝えても、生徒がイメージしているものが小さな丘のようなところであったならどうでしょう。もっと言えば、そもそも山でないかも知れない?!
この見る景色の違いが、生徒自身は「なんで楽譜に書いてるとおりにこう弾いてるのに、先生はアレコレ言って、合格させてくれないのかなぁ。なんだか不思議なこと言ってるし、正直意味がよく分からないし、、」と。。
お互いが、どんなものを想像し、曲のどの部分がどんな景色や出来事、登場人物なのか。幾ら話す事が苦手な生徒さんにもそこはじっくり気長に出てくる言葉を待ち、物語を一緒に作っていきます。
私は、「ここはこう弾いてね」と、答えだけ教えてはいません。
将来先生から離れた時に、自分で演奏する事ができ、曲から色々想像する豊かな人であって欲しいのです。
あっ、
そうそう、昨日入会したばかりの小さな生徒の僕ちゃんに、
「定規使うけど何するものか知ってる?知らない?食べる時に使うのかな?」と聞いたら、
生徒「うん!」
先生「ナイフかい🙃」
想像力の差を見せつけられました!
緩めて、締めて🔩
夏祭りで楽しくワイワイもですが、引き締めないといけない行事も確実に近づいてまして、大変。
これらも非常に意識しないといけない時期です。
ブルグミュラーの方は、その名の通り。こどもたち大好きな曲を高みを目指して!
JPTAの方は、相変わらず良い課題曲の選定です。
今年はJPTAはまたもや学校行事と丸かぶりになるので断念です。ブルグミュラーコンクールでカバーしてさらなる高みへ。
この高みをコンクールという場で目指すのは、本人だけではありませんね。親が子に負担と期待を掛けるのではなく、どれだけ子供の出来る事を引き出してあげるか、不安を取り除いてあげるか。親の成長が試される場ですね。
そして何より先生が指導力の更なる高みを目指して頑張らねば!