ベートーヴェンの指示した運指のみ。
余計なものを一切校訂しない、ベートーヴェンの意図に限りなく近い版。
これだけでゼロスタートはまず不可能だけれど、ベートーヴェンが魂を込めた一音一音の見え方が全然違う。
解説や運指校訂が書きまくってあるものも見つつ、色々な版から、最終的にはベートーヴェンの想いに辿り着くのが大切ですね。こりゃ良い勉強材料が与えられました。
ちなみに2020年がベートーヴェン生誕250年の年。なので、ベートーヴェンの紙袋も付いてました。
音楽は素晴らしい!
音楽は関わったすべての人の心を育ててくれる。
音楽は親と子の絆をより一層強くする。
音楽で私は生徒と保護者から、指導者としての考え方を根本から改める事を学ばせてもらった。
音楽は人生の様々な場面を乗り越えていける糧になる。それに気付けるのは経験から何十年先かもしれないけれどね。
音楽において子供の可能性は無限大なり。絶対に。
これらを教えてくれた様々な出来事に感謝して、今日から新たな航路で船出ですな。
今日は山の日⛰
山は気持ちいいですよねー。
数年前、両親や娘たちと皆で登った三瓶山の美しい紅葉と悪天候が思い出されます。
そんな美しかった三瓶山は、誰がどう見ても三瓶山。そこに雄大にそびえ立つ三瓶山。
さて、昨日のレッスンでは、生徒と私の見る「景色」の擦り合わせをしました。
子供がイメージしてる曲の風景と、先生がイメージしている風景がかけ離れていると、先生と生徒の間にギクシャクしか生まれません。
例えば先生が、雄大な三瓶山をイメージし、「もっと、壮大に弾こうよ!」と先生が伝えても、生徒がイメージしているものが小さな丘のようなところであったならどうでしょう。もっと言えば、そもそも山でないかも知れない?!
この見る景色の違いが、生徒自身は「なんで楽譜に書いてるとおりにこう弾いてるのに、先生はアレコレ言って、合格させてくれないのかなぁ。なんだか不思議なこと言ってるし、正直意味がよく分からないし、、」と。。
お互いが、どんなものを想像し、曲のどの部分がどんな景色や出来事、登場人物なのか。幾ら話す事が苦手な生徒さんにもそこはじっくり気長に出てくる言葉を待ち、物語を一緒に作っていきます。
私は、「ここはこう弾いてね」と、答えだけ教えてはいません。
将来先生から離れた時に、自分で演奏する事ができ、曲から色々想像する豊かな人であって欲しいのです。
あっ、
そうそう、昨日入会したばかりの小さな生徒の僕ちゃんに、
「定規使うけど何するものか知ってる?知らない?食べる時に使うのかな?」と聞いたら、
生徒「うん!」
先生「ナイフかい🙃」
想像力の差を見せつけられました!