発表会に向けて、様々準備中。
全員へのトロフィーやご褒美仕入れなどから、プログラムの出稿までバタバタやってます。
子供たちの演奏後の笑顔が楽しみです!
ジャストサイズ。
5月に控えている発表会。
テーマは「ジャストサイズ」
それぞれの子供たちのレベルにジャストサイズな曲を選曲しています。
発表会の考え方でいけば、
発表会での曲は、その子の現状レベルよりワンステップ上で、それを機に更なるステップアップを、というのが通例だと思います。
以前から私が感じていたことですが、
半年も前から、難しい曲を必死で学ぶことの頑張る労力と、それを終えた時に習得できたものとが、コストパフォーマンスがどうも合わない気がしていました。
それよりも、段差の小さい階段(毎回のレッスンで持ち帰る課題)を着実に歩んでいく方が、心も穏やかに無理なく過ごせます。
2ヶ月前や1ヶ月前も、幼児から小学校低学年では選曲したものを変更したりしています。
これは、あまりにもその時期の子どもの吸収能力がズバ抜けているからです。
一週間で劇的な進化をしていくことは当たり前のように見受けられます。
それならば、その成長を一旦止めてまで難曲にぶち当たるのではなく、日々登ってきた階段のその時点のジャストサイズなものを演奏すれば良い。
いそべピアノ教室は、発表会をそういう位置付けで考えています。
発表会は、日々の成果を本番一発にどれだけ表現できるか。
ステップアップは日々の中で。
これまでは、「兎と亀」の兎をあたかも正論のように誰の為だか分からないような感じでやってきたのではないかと感じています。
偉大な人は偉大な人を。
頂きもののエネオスカレンダー。
メトロポリタン美術館の作品が楽しめます。大喜びで頂いて持ち帰りました!
今月のそのカレンダーは、ゴッホ作『歩き始め(ミレーを模して)』。
ゴッホは、ミレーの作品を研究し続け、幾つもの似た作品を残していますね。自分にないものを求める探究心っていつの時代でも大切ですね。
(偉そうに語ってますが、ただこの時代の音楽作品は絵画や歴史抜きでは勉強できないくらい面白いんですねー。)
ちなみに、アルルでの生活が有名なゴッホとゴーギャンとの仲。『歩き始め』が黒人?なのは、ゴーギャンの影響なの??
わたしよく分かりません。これは美術の方に聞かないとね。
ゴーギャンは、音楽でいう後の原始主義に繋がっていくような重要人物。タヒチのさまざまを描いたプリミティヴィズム?は音楽にも勿論大きな流れとしてはありますね。ストラヴィンスキーはそういったプリミティヴィズム(原始主義)の流れでしょう。
バッハは、西洋音楽の主流がイタリアだったヴィヴァルディの作品を、これまたいくつもオルガン作品や協奏曲作品として引用してますね。結構丸々。
偉大な人は、偉大な流行者、自分にないものに目を向けてキャッチし、自分のものにしていく。
わたし自身の日々の勉強、日々の指導もそうありたいですね。
すごい。
と、一言発するだけの子もいれば、弾いては中を覗く子も。
ピアノの構造を知ることは、打鍵と離鍵の意識を高めることになるでしょう。
生徒が使用する、Boston215の内部。響の豊かさが最高!
先生の使用する、エストニア210。高音の煌びやかさはヨーロピアン。
レッスンではいつも2台ともピアノ全開で豊かな響きでやってます。
子ども:「お母さん、ピアノ買って。」
お母様:「お父さんに聞いて」
お父様:「よし、買うか!」
となってもらいたい!お父さんお母さん、頑張ってください(笑)
その際には取引先の広島のお店をしっかりご紹介。お手伝いします!
電子ピアノの金額でピカピカのリニューアルしたアップライトピアノなど紹介します!
もちろんスタインウェイでもね(笑)