5月4日(水)に自身の作品の初演があります。
とても光栄です。
フルートとピアノのための作品
『2つのソネット』(2022年)
メトードローズは、うちの教室ではよく使います。
幼児期から自分も使っていたが、どうもここ数年メトードローズがあまり正しく評価されていない気がしていたが、
一年位前から、ムジカノーヴァでもメトードローズの特集が連載されたりと、今一度使い方が注目されている。
とにかくデッかいのが幼児期のインパクトとしてあった。
音符も字もデカいが、字と言い回しがちょいと古めかしくて。。味ではあるが。
なんとそれが、新装版になりましたね。
数えなさい!と厳しい口調が、
かぞえましょう♪に。
安川先生からビシッと言われてる気が少し薄れた感はあるが、時代だね。
他にも、フォントやふりがな、言い方も大幅に変わってます。
しかし、ギリギリのところで紙をカットしてる感すごい。
デザインとしては余白なしで、ちょいと変だが、
音符がデカいのもメトードローズらしさ。
そこは譲らなかったところが、さすが!
新年度からのレッスンコースの新設に伴いリニューアル。
①TVは視聴覚勉強の為のもの。
作曲家の生まれた故郷やゆかりの地、現地の文化などを視覚的によりリアルに曲に反映させられるかなぁと。
時には、オーケストラやバレエ音楽などを観て、孤独であるピアノ弾きのみんなに、音楽の中に多種多彩なあれこれを感じてもらいたい。
②ホワイトボードは、楽典や音楽史などの座学の際に。
③白机は【親子レッスン】の保護者勉強用。
真横からレッスンの様子をしっかり書き留めていってくださいね。こちらから質問も投げかけますよ(^^)
小さくて見えるかなー、
ひな人形も、折り紙工作であるよ🎎
欲しい人は持って帰っていいよ。
ミニミニ待合スペースは、お絵かきや本を読んで遊んでね。
描いたものや作ったものは、壁に貼って帰ってね。
最近は楽典本を色々買って読んでいる。
これは良いね!
専門に学ぶ訳ではなくても、音楽の浅く広くは意外と大切なこと。
どうやったら子どもたちが、より身近に楽譜や作曲者を感じてもらえるか。
レッスンの中でもさまざまな工夫はしていますが、
やはり楽典は大切。
しかし、楽典はどれも堅苦しくて。ほんとはそんなものなんだけどね。しかし、子どもが興味を持たなければ、学んでも意味がないし吸収しない。
この本は結構なるほどがいっぱい。
特に、音楽記号編はね!
「こども作品といえば、もう。」というくらいの作曲家の轟千尋さんの著。
素晴らしい視点ばかりで、「そうだよねー、これ気づいて欲しいんだよね」と私も納得しきり。作曲家としてピアノの先生としても頷ける点盛り沢山。
こども向けの楽典本は沢山ある。
しかしどれもピンと来ないなかで、これはほんとによく分かる。
なので、新年度よりこの音楽記号本はレッスンの選定教材といたします。
これに、楽典知識と時代別知識はいそべ先生がフォローしていけば、活用出来そうです。
新年度からも、益々充実させていきます!
◉新年度コース【ステップアップコースについて】
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ステップアップコースでは、ピアノを弾くだけには留まりません。
①視聴覚勉強
作曲家出身地の映像、楽曲のゆかりの地、それが今でも息づく街並み。少しでも演奏する作品や作曲家を近くに感じ取る為、ヨーロッパやロシア、アメリカ、中南米など世界の映像を高画質でご覧頂きます。
その他、舞曲であれば実際にバレエ作品や当時の踊りなども、映像で動きを見てよりリアルに学びます。日本人バレエダンサーなども刺激になるかな。
そして、ピアノ作品は、オーケストラの凝縮といっても過言ではありません。実際にオーケストラ作品を、ウィーンフィルやベルリンフィルなどの演奏で、映像も合わせて楽しみます。楽器なども色々覚えられれば、自分の音色の引き出しも増えますね。
②楽典
楽譜を読み解く上で、音楽用語や楽譜のルールは作曲家のココロです。それらを座学で学びます。具体的に弾いてみたりもしながら、より重要性を感じていきます。
オーケストラや室内楽のスコアなども見ながら、簡単な楽曲分析などもしてみましょう。
③ピアノレッスン
基礎知識や、頭に入った映像美などを思い浮かべて、作品の本質を追求していきましょう。そして、それらをいずれかで発表してみましょう。
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💡一部、親子レッスンにも導入する内容あり。
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いそべピアノ教室
磯部俊哉