ショパン、マズルカop17。

ここ数年、ショパンの美しさを感じられるようになってきた。
どちらかというと苦手なものだったが、年齢だろうか。ショパンの想いの込められた音が少しずつ分かるように努力出来るようになってきた。ポロネーズやエチュード。もちろんノクターン。そして最近はマズルカを色々弾いて勉強している。

〜ピティナ、佐藤展子先生の文より引用

マズルカについて
 「マズルカ(仏語、ポーランド語ではマズレク)」はワルシャワの真北、ポイエーシェ・マズルスキという美しい湖沼地帯で農民により踊り継がれてきた3拍 子の舞踊。2拍目、3拍目にアクセントが移動するおもしろさが特徴です。一般的に以下のような3種類に分けられると言われています。

・マズール・・・・・
中庸の速さで踊る楽しい踊り

・クーヤヴィアク・・・
母ユスティナが生まれた地、クーヤヴィ地方で生まれた。テンポは遅く、哀愁を帯びた旋律が特徴

オベレク・・・・・
3種類のうち最もテンポが速く、激しい男性的な踊り

ショパンのマズルカはこれらを織り交ぜて作曲されています。彼は、地に根付いた庶民の踊りを珠玉の芸術作品へと変身させたのです!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です