もう30年くらいの使用にはなる、背付き椅子。
いつまででもスライドは難なくスムーズにできるし、がたつきも出ないし、さすがの名品。
しかしながら、クッションのへたりと使用する中での塗装が剥げたところは気になるので、工場に直接修復依頼しました。
何にも悪いところはないのに、新しい背付きを買うのは嫌なのでね。
名陽木工の椅子は素晴らしいです。
ピアノ椅子に対する情熱が違いますから。
工場へ送るための段ボールも大きなベニヤ板でしっかり挟んでまずは教室へ送られてきました。
そして、今度はこちらがしっかり梱包して工場へ送ります。
職人さんがそれからはこの椅子をまたお色直ししてくれます。
戻ってくるまでは、
イタリアのディスカチャーチ社のコンサート椅子で。
レッスンがコンサートと化す。