最近は楽典本を色々買って読んでいる。
これは良いね!
専門に学ぶ訳ではなくても、音楽の浅く広くは意外と大切なこと。
どうやったら子どもたちが、より身近に楽譜や作曲者を感じてもらえるか。
レッスンの中でもさまざまな工夫はしていますが、
やはり楽典は大切。
しかし、楽典はどれも堅苦しくて。ほんとはそんなものなんだけどね。しかし、子どもが興味を持たなければ、学んでも意味がないし吸収しない。
この本は結構なるほどがいっぱい。
特に、音楽記号編はね!
「こども作品といえば、もう。」というくらいの作曲家の轟千尋さんの著。
素晴らしい視点ばかりで、「そうだよねー、これ気づいて欲しいんだよね」と私も納得しきり。作曲家としてピアノの先生としても頷ける点盛り沢山。
こども向けの楽典本は沢山ある。
しかしどれもピンと来ないなかで、これはほんとによく分かる。
なので、新年度よりこの音楽記号本はレッスンの選定教材といたします。
これに、楽典知識と時代別知識はいそべ先生がフォローしていけば、活用出来そうです。