頂きもののエネオスカレンダー。
メトロポリタン美術館の作品が楽しめます。大喜びで頂いて持ち帰りました!
今月のそのカレンダーは、ゴッホ作『歩き始め(ミレーを模して)』。
ゴッホは、ミレーの作品を研究し続け、幾つもの似た作品を残していますね。自分にないものを求める探究心っていつの時代でも大切ですね。
(偉そうに語ってますが、ただこの時代の音楽作品は絵画や歴史抜きでは勉強できないくらい面白いんですねー。)
ちなみに、アルルでの生活が有名なゴッホとゴーギャンとの仲。『歩き始め』が黒人?なのは、ゴーギャンの影響なの??
わたしよく分かりません。これは美術の方に聞かないとね。
ゴーギャンは、音楽でいう後の原始主義に繋がっていくような重要人物。タヒチのさまざまを描いたプリミティヴィズム?は音楽にも勿論大きな流れとしてはありますね。ストラヴィンスキーはそういったプリミティヴィズム(原始主義)の流れでしょう。
バッハは、西洋音楽の主流がイタリアだったヴィヴァルディの作品を、これまたいくつもオルガン作品や協奏曲作品として引用してますね。結構丸々。
偉大な人は、偉大な流行者、自分にないものに目を向けてキャッチし、自分のものにしていく。
わたし自身の日々の勉強、日々の指導もそうありたいですね。